02日 6月 2026
イランとの停戦交渉を急ぐトランプ大統領が電話会談で、レバノン攻撃をエスカレートさせるイスラエルのネタニヤフ首相を激しく叱責したとのニュース。「おい、お前何やってんだ!おめーは心底狂人だ、俺がいなければお前は刑務所行きだったのを俺が救ったんだぞ!分かってんのか!この恩知らず野郎、今世界のみんながお前を憎んでいる、そのせいでみんなイスラエルを憎んでいる」と。ネタニヤフは「分かった、分かった」と言いながら、ニヤニヤしていたという。もし、トランプが本音で怒っていたらネタニヤフはニヤニヤしていただろうか。もし本音であれば、ネタニヤフは「お前こそエプスタイン問題から目を反らせるためにイラン攻撃に乗ったんだろう」とやり返したに違いない。でも、ニヤニヤしていたのはトランプとネタニヤフの猿芝居だからだ。トランプの支持率回復とミサイル製造時間の確保を狙ったものと考えるのが妥当だ。やがて、イラン攻撃が再開されれば、この説が証明されたことになる。さて。
01日 6月 2026
習近平の看板政策「一帯一路」の象徴として世界各地に中国製高速鉄道が建設されている。でも、その舞台裏では巨額の借金、膨張する建設費、自然破壊、そして国民への税負担という深刻な問題が噴出しているという。当初は、相手国の税金を使わず、政府の保証も求めないという、中国側が提示した極めて柔軟で甘い融資条件だった。ところが、建設費用は当初の予算をはるかに超え、結局は各国政府が国民の税金を使って借金を返す方針になってしまった。これは東南アジアやアフリカ各地でも同様だ。今や中国製高速鉄道は政府予算の穀潰しなのだ。そもそも高速鉄道って必要なのかという問題がある。500km以上の距離であれば格安航空LCCの方が便利で速い。東南アジアやアフリカでは、高速鉄道は中途半端だ。そもそも、中国が高速鉄道の輸出に拘った理由は、自国内の製鉄の過剰生産のはけ口なのだ。相手の事情もわきまえず、自分の都合だけを押し通そうとする典型例と言えそうだ。