日本の年金は世界のビリ

仏ではマクロン大統領の年金改革に反対するデモが吹き荒れ、機能不全に陥っているという。でも、仏の年金の所得代替率は60%以上で、日本はたったの35%。所得代替率とは、現役時代の所得に対する比率だから、日本に較べ仏は相当余裕があるはずなのに。では何故、仏では騒がれ、日本では騒がれないのだろう。米国の調査会社が世界各国の年金を評価したランキング結果を発表した。それによると、オランダとデンマークは最高評価だが、日本は韓国・中国以下の最低評価とのこと。評価項目は、年金が十分に支払われているか、年金制度に持続性があるか、制度が誠実に運用されているか、の3つ。日本は年金が十分には支払われてはいない。元々家族扶助を当てにして制度が組み立てられているからだ。年金制度に持続性がない。日本の政府債務は世界でも突出して高い水準にあるからだ。制度が誠実に運用されていない。年金の原資を賭博性の高い株に注ぎ込み兆円単位で目減りしているからだ。これを挽回するには、GDPを2~3倍に引き上げる道しか残されていない。桜を見る会などに騒いでいる場合か!喝!

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スマホデビュー

自分はパソコン派だ。携帯は時々メールと通話に使うだけの生活をしているのでガラケーで十分事は足りる。だが、先日ガラケーの画面が突然真っ黒になってしまったことと、docomoからガラケーの修理受付終了案内が届いたことがきっかけになり、とうとうスマホに替えることにした。決して政府のキャッシュレス還元セールに乗った訳ではない。スマホは高いというイメージがある。大手3社は敬遠して格安スマホを検討することにした。ショップで聞くと、格安スマホは自分で設定しないといけないので、初心者にはハードルが高い。まずは大手3社で設定した機種を買い、その後格安に乗り換えるのが良いとのアドバイス。大手3社はほぼ横並びだが、我が家はau光に入っているので月々の利用料金が500円安くなるauにした。量販店で買ったので、基本設定はしてくれたが、メールの設定は自分ですることになった。ところが、説明書通りに操作してもなかなか設定出来ない。遂に明日ショップに行って教えてもらうことにした。今は操作に慣れていないのでスマホは厄介な代物になっている。「便利」の手前には「困難」が立ち塞がっている。

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体罰の異常な定義

躾けと称して親が子を虐待する事件が頻発している。子への体罰を禁止する「改正児童虐防止法」が来年4月から施行されることになった。そこで厚労省の検討会が、施行前に体罰を「身体に苦痛を与える罰」と定義する指針素案をまとめた。たとえ親が躾けのためだと思っても、子どもの身体に何らかの苦痛または不快感を引き起こす行為は、どんなに軽くても体罰と規定。この規定が変だ。お尻を叩く、食事抜き、正座なども体罰にあたるとしている。一方体罰ではないとする例は、道に飛び出しそうな子の手を掴むこととか、他の子に暴力を振るうのを制止することだという。まるで親はガンジーになれ、躾けは行うなとでも言っているかのようだ。この検討会のメンバーは異常だと思う。このメンバーには、お尻をペンペンするか、頭に一発ガツンと一撃を食らわすべきだと思う。自分が子どもの頃、悪いことをすると足の小指にお灸を据えつけられたり、外に閉め出されたものだ。今から考えると、その親の躾けで真っ当な人生を歩むことが出来たのだと思う。この検討会は論外だが、虐待を親子だけの問題と捉えずに、社会全体で子どもを守ろう、支援していこう、という取り組みが、少しずつ進んでいることは評価出来るのだが。

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人生会議って?

厚労省は「人生会議」のポスターが炎上したため、自治体への発送を中止したとのこと。「人生会議」とはAdvance Care Planningの愛称で、終末期にどのような医療やケアを受けたいのか、予め話し合っておきなさいということだ。今時自分自身の終末期をどのようにしたいのかを考えておくのは常識だ。自分自身の苦しみも少なくなるし、尊厳も守られるし、無駄な医療費も削減される。だが、実態はそうなっていないようだ。だから、わざわざ厚労省が啓発のためポスターを作ったのだろう。ポスターにはヨシモトのお笑い芸人が起用され、悲惨さを演じているが、一方で茶化しているとも受け止められる。実際に終末期にある家族にとっては、その悲惨さと茶化しが琴線に触れたのだろう。でも家族にとっては「人生会議」をしなかったため今の状況があるのだから、批難するだけでなく「人生会議」の大切さも発信すべきだったと思う。結局ポスターは発送されなかったが、テレビにも取り上げられ、Advance Care Planningを周知する効果があり、厚労省の目論見は達成したのだと思う。

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働き方改革と情報量

ランサーズ株式会社が主催したサミット「本当の働き方改革とは?」での、澤マイクロソフト執行役員の基調講演が面白い。直接聴いたのではなく、記事を読んだだけなのだが、如何に日本の会社の生産性が悪いかが伝わってくる。要は会議一つをとっても、無駄な人が多過ぎるし、長時間なのに議論が少ないし、結論を出さないから、全てが無駄の時間になっているし、有能な人の時間を奪っている、という内容だった。ごもっともだと思う。国が「働き方改革」などと音頭を取らなくても、企業が本気になれば直ぐにでも解決出来ることだ。企業に任せればよい。面白いと思ったのは、情報・データに関する考え方だ。現代の日本人が1日に触れる情報量は、平安時代の日本人が一生で触れる量と同じで、江戸時代は1年分に相当するという。でも人間の脳は20万年前から変わっていないので、人間は歳をとるとともに賢くなる訳ではない。この情報量の差は移動手段の高速化がもたらしたもの。世界中に存在する全データの9割は、直近2年で生まれている。コンピューター上のお金が93%で、現金は7%しかない。現代人はデータを信じる生き物になっている。データになっていなければ、この世には存在しないという状態になっている。ここに働き方改革の視点がありそうだ。確かに一理あるなと思った次第。

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