五輪中止で賠償請求は

五輪中止が現実味を帯びてきた。一説では「辞退でIOCが日本に補償金1200億円請求」との噂もある。だが、IOCとの契約内容は公開されていないから分からない。武藤五輪事務総長などは「賠償請求されるかなどと考えたことも無い」と脳天気だ。きっと雇われ仕事と徹し契約書も見たことが無いのだろう。自分の腹が痛む訳ではないのだから、その無責任さも納得出来る。現実として契約書に賠償請求が記載されていたとしても、IOCは日本に請求出来ないと舛添前都知事は言う。自然災害であるコロナ禍で開催を返上した都市に賠償請求などすれば、今後開催を希望する都市など無くなってしまうからだ。また、IOCは保険をかけているはずだ。かけていなければIOCの落ち度になる。さすがに、お金に細かい舛添らしい見解だと思う。思えば、舛添は都の経費でパリまで大名旅行をしたり、湯河原の別荘の改修に経費を使ったり行き帰りに公用車を使ったり、家族旅行のホテル三日月代金を会議費で落としたりと、他人のお金を使うことには天才的だった。裏返せば、如何に自分のお金を払わないで済むかにも長けている。五輪組織委員会は舛添を顧問にするのが得策だ。

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右往左往するコロナ対応方針

政府の新型コロナウイルス対応方針が基本的対処方針分科会で覆された。菅首相は何かにつけ専門家の意見を聞いてからと言うが、この手の分科会は専門家が意見を述べるものの最終的には政府の原案通りに承認されるのが当たり前だった。しかし、分科会は今回の緊急事態宣言に北海道、岡山、広島を追加することを主張し折れなかった。時系列でみると、前日の関係閣僚会合で西村コロナ相が緊急事態宣言は免れないと主張したが、菅は緊急事態宣言の県を拡大せずに「まん防」でいくと受け入れなかった。そして当日の朝、西村は分科会で菅方針での了承を取ろうとしたが、猛反対に遭い、会議を抜けだし菅に状況説明をして、菅から方針変更の了承を得た。この経緯から何が読み取れるだろうか。菅はコロナの現状を理解していない。菅の頭にあるのは五輪開催だけでコロナ対策は眼中に無い。あるいは菅へのコロナに関する情報が遮断されている。もしくは現実が既に菅の問題処理能力を超え、プッツンしてしまっている。更に西村は単なる廊下トンビで、菅も分科会も説得出来ない全くの役立たずだ。最早政治によるコロナ対策は全く当てに出来ない。今回の方針変更は専門家によるクーデターとも言われている。専門家は自信を持って事に当たるべきだ。少なくとも、日本は健全な方向に向かっていると思う。

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お後が宜しいようで

またまた浮世床の世界だ。落語の浮世床。町人がたむろす床屋での話。字を読めない薪屋の大将が本を見ていると、茶化されて、声を出して読んでくれとせがまれる。話題は色々あるが、今日は真柄十郎左衛門の話。姉川の合戦の本多平八郎と真柄十郎左衛門の一騎打ち。大将が「敵に向かって一尺八寸の大太刀を」と読むと、若い衆が「短かかねえか」と問い、大将が「ちゃんとことわり書きがしてある。それは横幅で、前が見えるようにあちこちに窓を開けてある」と答える落ちだ。政府が五輪開催を強行しようとしている姿が浮世床にぴったり重なる。海外からの多くの選手と観客による感染拡大が危惧されている。それに対し、菅首相はコロナ感染を抑える当ても無いのに「安全・安心な大会にする」と言う。加藤官房長官は権限も無いのに「ルールに従わない海外選手は失格にする」と宣い、丸川五輪相は何と「見張りを付ける」と言い出した。これここに極まれり。日本の政界は落語が相当お好きなようだ。菅、加藤、丸川は即刻落語界に弟子入りすべき状況にある。お後が宜しいようで。

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ドタバタの高齢者接種

菅首相が高齢者へのワクチン接種を第一優先で進めている。しかしワクチン供給が不十分でワクチンが届かない市町村が相当数ある。でも高齢者接種を7月末までに終了させると公言した手前がある。そこでワクチン接種が順調にスタートしたと見せかけるため、医療従事者用のワクチンを高齢者に当てるよう指示が出た。未接種の医師は、自ら感染しないかと接種作業にビクビクしているという。また東京と大阪に大規模接種センターを開設するため、菅は自衛隊の医療従事者を活用する指示を出した。菅のこれらの指示は、一見問題無さそうに見えるが、大きな問題を孕んでいる。接種作業をする医師が未接種のため感染すると、クラスターの元になってしまう。目先の目的のため接種順序を変えるのは、まさに本末転倒といえる。また、自衛隊は国家の安全を守るために存在している。自衛隊の活用は、国家安全保障会議で協議し、国家の安全全体を考慮しながら決定すべきものだ。首相が好き勝手に自衛隊を使うのは、国としての危機管理の認識が欠如している。思いつきを最優先させる首相は国をも危うくする恐れがある。

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このハゲー!の復活

あの絶叫「このハゲー!」で話題をまいた豊田真由子元衆院議員がコロナのコメンテーターとして復活している。さすが元厚労省官僚だけあって、遅々として進まない政府や行政のコロナ対策に対し、的確なコメントをしている。「感染症対策には国民が出来ることと、国と自治体がやるべきことがある。国や自治体がやるべきことをやっていない。1年4カ月経ってこの状況というのは、人災。政治と行政の作為だ」と述べ、更に具体的に「病床と医療人材を増やすことや、ワクチンを進めることや、変異株の水際対策の強化など」はやれば出来たことと指摘している。すでに議員でもないし厚労省官僚でもないから、まさに「岡目八目」なのだろう。しかし「このハゲー!」絶叫時代と現在の猫なで声の変わりようが異常で気持ちが悪い。五輪については開催するだろうと予測している。問題は「もし、日本が五輪中止を言い出したら、未来永劫日本に五輪は来ない」と述べたことだ。まるで8割が五輪開催に反対する国民への脅しだ。言葉付きは変わったが、性根は変わっていないようだ。クワバラ、クワバラ。

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