2019年2月

光回線速度のアップを

日本の通信環境が悪化しているとのニュース。光回線の速度がOECD加盟36カ国中、日本は2015年の7位から2018年は23位に転落したとか。光回線の速度は産業競争力に直結する。次世代通信5Gは、もうそこまで来ている。5Gが始まれば、光回線の速度の差が、技術革新の速度差を生み各国間の経済発展の差となって現れることになる。光回線の速度は極めて重要だ。何故日本は23位に転落してしまったのだろうか。データは回線事業者とネット接続事業者の設備を経由する。接続装置は回線事業者が担うことになっている。転落の要因は、7割の光回線シェアを持つNTT東西が接続装置への投資を絞っているからだ。一方NTTは平成29年3月期連結決算で8000億円の最高益を上げている。簡単に言うと、NTTは利益を貯め込むだけで、我が国の経済発展の足を引っ張っているということだ。日本企業の典型例だ。NTTは未だに半官半民企業。政治主導で投資を促すべきだと思う。

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北極も南極も何か変だ

地球が変調をきたし始めたのかもしれない。北極も南極も何か変だ。北極では、北磁極が想定を超えるペースで移動しているとのこと。地球は磁石のようなもの。だから磁石のN極は常に北極である北を指す。その大元となる磁極の中心が異常に動いているというから驚きだ。原因は地球内部の鉄の対流変化と言われている。大きく動けばGPSなどに影響を与える。飛行機の航行に支障をきたす恐れも考えられる。ひょっとすると、地磁気逆転の兆候なのかもしれない。一方、南極では、氷河の下に巨大な空洞が発見された。スウェイツ氷河の下にはニューヨークのマンハッタン島の3分の2に相当する大きさの空洞があるという。この空洞により氷河の溶解はより速く進むと考えられている。スウェイツ氷河が溶けると地球の海面は4%上昇する。高さにして約60cmとのこと。しかし、この原因は良く分からない。もし、地球内部に原因があるとすれば、人類は全く抗いようもない。こんな地球上に60億人が争いながら生きている。地球と会話出来る人が増えれば、争いごとも激減すると思うのだが。

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今日から9年目

2011年2月13日からこのブログを書き始め、丸8年が過ぎた。よくぞ毎日書き続けたものだと思う。毎日だから今日は2,923日目になる。文章作りの勉強の一環だから、同じ文章は書かないことに決めている。極力コピペはしないことにしている。日々感じたことを素直な気持ちで表現するよう努めている。書きたいことが山のように出てくる日もあるが、何も思いつかない日もある。そういう日は辛い。でも、必死で絞り出す。内容は別として乗り越えたときに、一皮剥けたような気持ちになる。ブログを書き続けて分かったことがある。人間は「物事に感じる」のは一瞬で、すぐに忘れてしまう性癖がある。その「感じ」を文章で残すと、己の感受性を客観的に見つめる手助けになることを実感した。以前書いた文章など覚えていない。でも、読み返すと当時の感覚がまざまざと蘇ってくる。自分が書いた文章なのに、読みながら「そうだよな」と納得する。自分の感覚は何年経ってもぶれないことも発見した。いや、単に成長していないためかもとも思う。

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時代遅れのみずほ

この3連休は、みずほ銀行ATMの8回目の停止日だった。ATM停止の理由は、3行のシステム統合のため。富士銀行、第一勧業銀行、日本興業銀行が合併したのが2000年だから、既に19年目を迎えた。19年目にしてやっと統合される。この間、顧客の不便さは無視し続けられた。銀行が客商売ではない証だろう。19年もかかったのは、各行の意地の張り合いだ。富士のシステムのベンダーはIBMが担当し、第一勧銀は富士通、興銀は日立だった。通常、システム統合をする場合はベンダーを1社に限定する。効率が良く間違いも減るからだ。ところが、19年目に出来上がったシステムは、キメラ状態だ。キメラとは、頭はライオンで、胴体はヤギ、毒蛇の尾を持つ神話上の動物のこと。1つのシステムを、IBMと富士通と日立が部分的に請け負った。正常に機能させること自体が奇跡に近いと言えそうだ。穿って考えれば、その奇跡を創造するために19年を費やしたのかもしれない。しかし、ITの進歩は速い。最早みずほの新システムは軍艦大和の体をなしている。バカでかいばかりでなく、巨額な維持費もかかる。無用の長物になりつつある。現在のITであれば、安上がりにフィンテックも可能だ。3行の合併自体は時代に即していたが、見栄と意地が足を引っ張り時代遅れになった。更にこれからは銀行業務はITが主体になる。みずほは退場ということだろう。

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張り子の棟割長屋

レオパレス21が、またまたお騒がわせだ。屋根裏の隔壁無しに続き今度は外壁の可燃性断熱材の使用。1324棟のアパートが建築法違反で、住民1万4千人以上が引っ越を余儀なくされている。隔壁が無いと出火時に確実に延焼する。1棟丸焼けになるのは目に見えている。可燃性断熱材を使っているから火災を助長する。更に、隣室との壁が薄く音が筒抜けだという。まるで江戸時代の棟割長屋とそっくりだ。棟割長屋は江戸大火の元凶だった。でも外観だけは今風だから、張り子の虎ではなく、張り子の棟割長屋と言える。レオパレスは悪質だ。隔壁も断熱材も建築検査では見えずに確認出来ない部分だ。典型的な手抜き工事が会社主導で行われていたのだから何をか言わんやだ。レオパレスは又貸し業で、オーナーから出資させアパートを建てる。賃貸・管理はレオパレスが行い、レオパレスが契約に基づいて一定の金額をオーナーに払う。契約では金額の変更は無しと謳っているが、現実は減額させている。甘い謳う文句に乗るオーナーにも落ち度はあるが、謳い文句でオーナーを騙すレオパレスはもっと悪い。鉄拳が振り落とされることを願いたい。

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ベネズエラ危機

日本では報道されないニュースが気にかかる。ベネズエラには何と二人の大統領が現れたとのこと。100万%超えというスーパーインフレと35%の失業率も信じがたいが、人口3000万人の5%もの国民が国外に脱出しているとは想像を絶してしまう。これはこれで大変なことだが、既に日本でも報道されている。しかし、ニュースではこれ程までの悲惨な状況に陥ってしまった背景とか、何故米国が軍事介入すると言っているのかについては報道しない。報道されないのは、前チャペス政権が主要産業の会社を国有化したため外資が逃げ出したこと、マドゥロ政権の失策であること、国営石油会社の経営を素人の軍人が行ったため石油設備が使い物にならなくなっていること、ベネズエラにロシア軍基地の建設が計画されていること。もし、ここにロシア軍基地が建設されれば、第2のキューバ危機が再燃するかもしれない。ニュースは時々恣意的で真実を伝えない。

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変わるスポーツのあり方

世界のスポーツのあり方が変わりつつある。でも、日本は世界に遅くれをとっている。だが、2012年に起きた指導教官体罰による高校生の自殺事件がきっかけとなり、ようやく進み始めた。何故かいつも、問題提起は野球から生まれる。筒香の勝利至上主義や金権体質の高校野球非難が波紋を広げている。よくぞ指摘したものだと感心する。また新潟県高野連では、今春から投手の球数制限を導入することを決めた。これに対し旧体質の高野連は猛反発。それに対し鈴木スポーツ庁長官は、勝利至上主義ではなく、生徒を健全な心と体で社会に送り出すことが、学校スポーツの大きな役割だと新潟県高野連を支持した。スポーツ界はいま、大きく変わろうとしている。アメフトでは反則タックルの内田監督が除名された。大相撲では、八百長の見え透いた注射が減った。マラソンや柔道の選手選考がクリヤーになりつつある。古い根性論が減り、科学的な育成が増え、選考条件もガラス張りになりつつある。これこそ選手を健全に育成する方法だと思う。旧体質の指導者が去ることこそ、スポーツを健全にするものだと思う。でも、旧体質でかつ健全な指導者は、今こそ声を上げるべき時だとも思う。

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勤労統計問題で分かったこと

厚労省の毎月勤労統計問題は、偽装・ルール違反だが、これをきっかけに気付いたことがある。勤労統計には大きな欠陥がある。一つは賃金水準の算出法。Aという会社の賃金の推移を根拠にしている。Aがリストラしても残った社員の賃金は変わらないか上昇する。しかし、リストラされた人は殆ど減給になる。トータルすれば賃金は下がるのが現実なのだが、統計上はAだけが対象なので、賃金は上昇することになる。もう一つは物価の算出法。最近のメーカーは狡辛くなり、製品価格を値上げせずに、内容量を下げる。実質的な値上げだ。でも統計上は値段据え置きとカウントされる。賃金水準が下がり、一方物価は上がっているのが現状だ。政府やマスコミは「いざなぎ景気超え」と騒いでいるが、景気を実感している人などいない。益々国民生活は苦しくなっている。政府は指標を支払い給与である名目賃金から物価を考慮した実質賃金に変え、かつ、賃金と物価を実態に合わせるよう、統計手法そのものを見直すべきだと思う。この騒動でアベノミクスが国民生活に寄与せず、むしろマイナスに働いていることが分かった。

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再生可能エネルギーの有効利用

アンモニアは肥料原料として使われるだけでなく、天然ガスに代わる電力用燃料としても注目されている。農作物を育てるには窒素を含む肥料が必須。窒素肥料が育てた食料は世界人口の半数を養っているという。アンモニアはハーバー・ボッシュ法で合成される。1906年に開発されたが、現在でもアンモニア合成の主流だ。まさに人類の基幹技術なのだ。しかし、猛烈に電力を使うのが欠点だ。ハーバー・ボッシュ法は世界の全消費エネルギーの2%も使っている。二酸化炭素排出量でも1%を占めている。ところが、豪州のモナッシュ大学の研究者が、アンモニアを「風力や太陽光などの再生可能エネルギーを利用して生産した電力を保存する燃料電池」として利用する方法を開発したとのこと。再生可能エネルギーの電気で、窒素ガスと水を反応させ、ガス化したアンモニアを発生させ、冷却して液状化させる。液体アンモニアは輸送も簡単で、液化天然ガスの代わりになるという。豪州政府は100億ドル規模の風力・太陽光発電施設を計画中とのこと。再生可能エネルギーは電力作りにムラが多い。この技術は、その欠点を見事に解消する優れた方法だと思う。二酸化炭素の排出も減るので言うこと無し。

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合意ある離脱は何処に

北アイルランドのバックストップが暗礁に乗り上げている。どうやら同意なきEU離脱が現実味を帯びてきた。英国がEUを離脱すること自体は将来的に正しい判断だと思う。欧州合衆国EUという壮大な実験は幻に終わることは目に見えている。遅かれ早かれEUは崩壊することになる。いち早く泥舟から脱出する決断をした英国は賢いと思う。だが、問題は離脱の仕方だ。この大切な時にメイを首相に選んだのが間違いだった。メイは頑なで意志は強いが交渉能力に欠ける。頑固な分だけ周りに助言者がいなかったのかもしれない。それが禍して中途半端な合意に達してしまったのだろう。しかも修正出来ない状況だ。メイ首相の責務は合意ある離脱にあった。結果はテストで言えば0点評価と言える。一方、トゥスクEU大統領の言い分も酷い。離脱派首脳に対し「地獄に落ちろ」とまで言い放った。品格が欠如している。でも、現実的にEUには大統領など存在しない。欧州理事会議長を俗称でEU大統領と呼んでいるに過ぎない。欧州理事会議長は権威はあるが権力は無い。一方欧州委員会委員長は権威は無いが権力がある。これがEUの官僚組織の典型例と言える。英国がEU官僚組織と袂を分かつことは、英国の未来に希望の火を灯すことになるはずだ。

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お国事情それぞれ

来月のタイ総選挙に向けて、14人の候補者が「タクシン」や「インラック」に改名したとのニュース。タクシンとインラックは兄妹でともに首相経験者だ。両氏はともに国外に逃れているが、貧困層に手厚い政策をとったことで今でも農村部や都市の貧困層に人気がある。その人気に肖っての改名のようだ。タイでは改名手続きが容易で変える人が多いとのこと。一方米国では、トランプ姓のためイジメを受けた子供がトランプ大統領一般教書演説の議場に招待されたとか。さて日本で選挙時に改名するケースを考えてみた。もし麻生や鳩山などに改名したら当確候補者でも間違いなく落選するに違いない。では安部に改名した場合はどうだろう。安倍内閣の支持率はそこそこだが「安部は信頼が置けない」とする意見が圧倒的に多い。結果は火を見るよりも明らかだ。国益よりも個人の利権に走る輩が多すぎる。そろそろ真の指導者の登場を願いたいものだ。

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家族主義はフラクタル

中国の春節が始まった。今日から9連休になる。実際は先週から休み始めるでの超大型連休だ。何と中国では期間中に延べ30億人が帰省などで移動するという。目的は実家に帰り家族と一緒に新年を祝うこと。ところが日本の正月の帰省とは桁違いに異なり、体力的にも精神的にも激務なようだ。中国は広大なので移動に時間がかかる。移動に丸一日かかるケースもあるという。切符が取りにくい。ネット予約は数分で完売されてしまうという。家族へのお土産も必須だ。満員電車の中で持ちきれないほどのお土産を抱えることになる。お土産代だけでも50万円はかかるという。全ては家族主義たる由縁だ。家族を大事にするのは美徳だが、見方を変えれば他人を信用しないということかもしれない。中華思想のフラクタルとも思えてきた。

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昔豆まき、今恵方巻

今日は節分。昔豆まき、今恵方巻という感じ。60年以上も前のこと、父が年男になって「福は内、鬼は外」を唱えながら部屋部屋に豆を撒いた。その豆を家族が年の数だけ拾って食べるのが習わしだった。だが今では衛生上拾って食べる家庭などは無い。代わって現れたのが恵方巻だ。恵方に向かって願い事を思い浮かべながら丸かじりし、言葉を発せずに最後まで一気に食べきると願い事が叶うとされている。その恵方巻が極めて異常だ。デパートもコンビニもスーパーも恵方巻一色になる。どう考えても完売出来るはずがない。結果として大量の恵方巻が廃棄処分されることになる。今年は農水省が需要に見合う販売をするよう、文書で通知した。ところが状況は去年と変わらない。またまた大量の廃棄処分だ。売れ残りだけでなく、仕掛品も大量に廃棄されるという。近頃は食べかけの恵方巻も捨てられることが多いという。間違いなくその人の願い事は叶わないだろう。それよりも、食べ物をこれほど粗末に扱うと、そのうち食べ物の神様から痛い仕打ちを受けることになるに違いない。ちなみに自分は恵方巻を食べたことがない。これからも無いと思う。

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濁濁併せ吞む

細野豪志が自民党の二階派に入るとのニュースには驚いた、というよりは呆れてしまった。細野と言えば、モナとの路チュウで有名になった。その後、福島原発事故の後処理や環境相を歴任したがマイナス面しか残さなかった。更に圧巻は小池の希望の党立ち上げの片棒を担ぎ、民進党の代表代行でありながら民進党を壊滅させたことで有名だ。その細野が今度は自民に寝返るという。此奴の頭の構造はどうなっているのだろうかと思う。大事なのは信条ではなく、権力だというのであれば納得はいくのだが。静岡5区の富士市や三島市や御殿場市の選挙民はどのように思っているのだろうか。次期選挙では選挙民の見識が試されることになる。一方二階派も賑やかになる。まだ更迭されない片山さつき、失言の桜田五輪相、路チュウの中川議員、不倫の宮崎・金子夫妻等々、悪い意味で多士済々。このメンバーを見れば、細野の加入も大したことはないとも思えるから不思議だ。清濁併せ呑むという言葉があるが、濁濁併せ呑むという言葉も誕生しそうだ。

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日欧EPAが発効して

今日2月1日から日欧EPAが発効する。昨年12月末に発効したTPP11では何の変化も感じなかったが、日欧EPAではどう変わるのだろうか。日本から輸出をし易くなるが、自分の興味は輸入品にある。関税即時撤廃となるものもあるが、多くは10~15年をかけて関税がゼロになる。とりあえずはワインだ。1本当たり約100円安くなる。還元セールを行っているが盛り上がりは今一。ワインは嗜好が第一。100円差は嗜好には勝てそうも無い。衣料品も即時撤廃されるが、今売られているのは発効前の買い付けだから値段は変わらない。変わるとしても1年後で、しかも燃料費の高騰などで相殺され価格は変わらないと考えられている。TPP11も日欧EPAも、いきなりパラダイムシフトする訳ではない。日本の産業にとって、他国と競うための適宜な刺激と受け止めるべきだろう。特に、農業はそうだ。TPP、EPAにより日本の農業は壊滅的にやられると懸念されていたが決してそうではない。今こそ高品質を武器に攻め込む時期が来ていると思う。

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