東京五輪中止の真偽

IOCが3月25日に東京五輪開催を来年7月23日に延期した。このブログ「第二のクーベルタン 」に、新型コロナウイルスが終息せず1年後開催には無理があり、2年後か中止にすべきだと書いた。ところがMONEY VOICEの記事によると、実際にはすでに中止が決まっており、IOCからJOC・安倍首相に通達済みとの情報があるという。いま公表するとパニックになるため、安倍首相が発表を渋って、5月に公表することで決まっているという話だ。真偽は定かではない。でも、常識的に考えると、明日にも緊急事態宣言を出そうとしている状況から考えても、1年後の開催は全く不可能と断言出来る。もし、3月25日に中止と公表していた場合、パニックになったのは誰だろう。一部の国民は落胆したかもしれないし、良かったと思った人もあったかもしれない。パニックになったのは、まさに安倍本人に違いない。本人の政治的都合なのだ。でも、その事実を知らずに五輪出場を目指す選手と五輪再準備を行う職員たちは悲惨だ。中止が公表されるまで無駄な過酷な努力を続けることになる。もし安倍が5月に中止を公表すれば、大バッシングが起きることになりそうだ。