政府が原発の建て替えを指向しているが

政府は、多くの原発が運転期限を迎える2040年代までに2~5基を建て替える目標をまとめた。政府は、可能な限り依存度を低減するとしていた原発政策を昨年「最大限活用する」に転換した。老朽化した原発の建て替えも認める方針とし、40年度の電源に占める原発比率を、現在の1割弱から2割に高める目論見だという。放射能をまき散らした福島原発事故の二の舞とならない次世代原発であれば、建て替えの可能性はあるとは思う。ところが、政府は次世代原発として、革新軽水炉、小型軽水炉、高速炉、高温ガス炉、核融合炉の開発を進めるという。考え方がオーバーシュートしている。原発建設には時間と金がかかる。対象を絞るべきだ。日本は地震列島の上にある。少なくとも、2次被害を出さない炉に集中すべきだ。所詮政府の案は絵に描いた餅に過ぎない。放射能汚染の無い核融合炉に集中するだけにして、先進的な地熱発電に注力すべきだと強く思う。