皇室典範改正の目的は

与野党で皇室典範改正の検討が進んでいる。改正の目的は、安定的な皇位継承だ。世論では女系天皇容認と女性天皇容認とも6割以上が支持している。だが、国会では男系男子以外に皇位継承資格を認めないという前提条件のまま進んでいる。挙げ句の果て、女性皇族が結婚後も皇室に残る案と旧皇族の男系男子を養子に迎える案に終結しそうだ。しかも、養子には皇位継承資格を認めないとしている。目的である安定的な皇位継承とは一体何だったのだろうか?検討の結論が「安定的な皇位継承」に結びついていない。単に、皇族の活動を一点集中から分散させるだけの効果しかない。真っ向から問題に取り組まない国会は、益々無用の長物になりつつあると思うのは自分だけなのだろうか。