高市首相を支持する自民党議員らの呼びかけで「国力研究会」なるものが結成された。何と自民党衆参議員417人のうち8割の347人が入会したという。会の目的は、主流派を形成し政権基盤の安定化を図るためとも言われているが、極めて曖昧だ。しかも、麻生副総裁が牛耳るという。摩訶不思議な研究会だ。中野信子脳科学者はバンドワゴン効果の典型だと指摘する。「バンドワゴン効果」とは、大勢の人が支持しているものや人気があるものに、自分も欲しくなったり支持したりしたくなる心理現象のこと。非主流派になりたくない恐怖、社会的排除を回避したいという気持ちで多数派に多くの人が雪だるま式に加わっていく典型だと言う。雪だるま式現象が起きる時に決め手になる要件の一つに曖昧さというものがあるとも指摘する。何をする会なのかはっきりメッセージが伝わらなかったのが膨れ上がった原因だと推測されると心理学的な見地から分析している。国力研究会などと称さず、金魚の糞同好会と称した方が実態を表していると思うのだが。
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