柳の下の泥鰌は見つかる気配も無い

昨夏、沖縄にテーマパーク「ジャングリア沖縄」が開業した。当時マスコミは騒いでいたが、自分は成功しないと思っていた。確かに恐竜は子どもに人気だが、だからといってワザワザ沖縄まで行くだろうかと案じていたからだ。案の定、ガラガラ状態だという。手掛けたのは「刀」の森岡毅CEOだ。森岡毅CEOは、2010年当時経営危機にあったテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパンUSJ」の業績をV字回復させたことで有名だ。その後、株式会社刀を設立し、多くのテーマパークの開業に携わった。ネスタリゾート神戸、西武園ゆうえんち、ハウステンボス、お台場のイマーシブ・フォート東京等々は全て経営的に失敗している。刀が手がけるアトラクションは、人が介入するイベント型のもの、または映像を使ったシミュレーション型のものがメイン。失敗の要因は、人を惹きつけるアトラクションを生み出せないからだ。これに懲りず、今度は横浜市のKAMISEYA PARK(上瀬谷パーク・仮称)を手掛けるという。柳の下の泥鰌は見つかる気配も無い。