ニデックとキーエンスの違い

会計不正問題で揺れているニデックで、今度は品質不正が発覚した。その数、なんと1000件以上。顧客の承認を得ないまま、部材や生産工程、設計などの変更をしたり、試験・検査データや生産地表記の改ざんなどを行っていたという。創業者で今年2月末に名誉会長を辞任した永守重信のワンマン経営ここに極まれり、ということだ。取締役会も監査役も機能していなかったのだから、全員クビにすべき問題だ。永守の成果徹底追求と聞く耳を持たない性格が厄をもたらした。永守創業記念館建設も中止となった。経営者失格の代表例として後世までも語り継がれるだろう。成果主義で似ている会社としてキーエンスがある。会社業績は常にトップを走り、高年収でも有名だ。勿論、その分ハードワークに徹している。成果が上げられなければ会社を去るしかない。キーエンスがニデックと最も異なる点は、情報化共有に徹していることだ。ニデックは隠してばかり。キーエンスは晒してばかり。どちらが良いかは明白だ。