クロード・ミュトスって

AIの進歩が止まらない。今度は自律型AI「Claude Mythosクロード・ミュトス」の登場だ。ミュトスは米アンソロピックが開発し、今年4月7日に発表されたばかりだが、既存のAIより飛躍的に高い能力を有しているという。これまで人間が見つけられなかったシステムのバグを数分で特定し、それを攻撃するためのコードを自動で書き上げることができるのだ。従来のサイバー攻撃は高度な技術を持つ人間が司令塔として必要で時間もかかったが、ミュトスは瞬時に防衛網を突破してしまうのだ。米アンソロピックはハッカーに悪用されることを防止するためプロジェクト・グラスウィングを立ち上げ、アマゾン、アップル、シスコ、グーグル、JPモルガン、マイクロソフト、エヌビディアなどが参加した。やられる前にバグを修正してしまおうという考えだ。ミュトスには悪用されないというガイドラインが組み込まれているが、一度ハッカーに渡ればガイドラインを外すことは簡単だ。もし、ミュトスがハッカーに渡れば、日本の金融機関が壊滅するのは目に見えている。今から日本が独自でミュトスもどきを開発するには時間がなさ過ぎる。日本はプロジェクト・グラスウィングに参加することを懇願するしかない。