COURRiER Japonが「米エリート大卒が圧倒的に成功する理由」を解析している。米国の場合、エリート大学の卒業生は、世間の想像をはるかに超える圧倒的な成功を収めているという事実がある。ハーバード大学をはじめとするアイビー・リーグ8校に、同等の合格難易度を誇る大学を加えた「アイビー・プラス」の学生数は、米国の全大学生の0.5%にも満たない。にもかかわらず、これらの大学の卒業生は、フォーチュン500企業のCEOの12%以上、ニューヨーク・タイムズ紙のジャーナリストの32%、そして米国の資産上位0.1%の富裕層のうち13%を占めているという。ブラウン大学の経済学者ジョン・フリードマンは、長年この問題を研究し、大事なのは学問的な内容や大学の威信そのものではなく「才能豊かで野心的な人々に囲まれた環境で、いかに成功するか」を学ぶ機会なのだという結論に至ったという。このような人々と一緒に課題をこなしたり、クラブ活動をしたり、食事を囲んだり、寮で誰と誰が一緒に住むかを決めたりする。そうしたあらゆる経験が組み合わさった結果、これらの大学は、社会の中枢を担うビジネスエリートとなるための、唯一無二の訓練の場となるのだと言う。多くの優れた学生と濃密な空間で接することこそが要因だと言う。日本の偏差値教育を見直してほしいものだ。
コメントをお書きください