現役大学生が学習塾に通うケースが多いとのニュース。現役大学生だから大学受験のためではない。大学の単位取得のためだという。単位取得に苦しむ大学生が増えているのだ。主な理由は2つある。1つは、年内入試と呼ばれる総合型選抜や学校推薦型選抜が主流になっていること。人物評価が基準の総合型選抜や、高校の校長が推薦する学校推薦型選抜は、一般入試に較べれば、いわゆる学力テストの比重が軽い。その結果、基礎学力が不十分なままでも合格できてしまう可能性が高いのだ。もう1つは、コミュニケーションの壁。サークルの先輩やクラスの仲間とコミュニケーションが取れ、良好な人間関係が築けていれば試験情報が入ってくる。でも大学の試験には市販の過去問集がないため、人脈という情報網を持たない学生は、非常に厳しい状況に追い込まれてしまうのだ。自分はサークルの先輩からノートが借りられ助けられたことがあった。テニス仲間の子どもは学校推薦型選抜で入学したものの着いていけず退学を考えているということを聞いたことがある。その後どうなったのだろう。
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