どんな話でも、卵が先に決まっている

2026年4月1日の今日から、16歳以上の自転車の運転者にも、自動車やオートバイのように交通違反による青切符が適用される。青切符を切られると反則金を納めなければならなくなるのだ。自転車の青切符には113種類の違反がある。ながらスマホの反則金は1,200円、信号無視や逆走は6,000円、一時不停止や無灯火運転や歩行者妨害は5,000円となっている。確かに、歩道を歩いていて自転車への怖い思いをすることは時々ある。ながらスマホや信号無視には、再発を防止するため当然罰則を与えるべきだと思う。でも、他の殆どの違反への青切符はやり過ぎだと思う。そもそも日本の社会は、自転車天国だ。自転車を軽車両だという概念が無い。だから、誰でも歩行者と同じ感覚で自転車に乗る。それが日本の文化なのだから。それに対し、いきなり青切符を導入し、文化を変えようとすること自体が無理筋だ。まずは、文化を変えるために、呼び掛け・教育することと、自転車走行に合った道路を作ることが先決だ。それが進んだ段階で青切符を導入するなら納得出来る。そう言うと、鶏が先か卵が先かという議論が出て来る。でも、どんな話でも、卵が先に決まっている。