スウェーデンの調査機関V―Dem研究所が、世界各国の民主主義の度合いを独自指標で示した報告書を発表した。民主主義を5つの原則(選挙、自由、参加、熟議、平等)で区別し、これらの原則を測定するためのデータを収集している。民主主義指数は公開され始めた2006年以降、民主主義が衰退を続けていることを示している。特に2015年以降の下落は激しく、コロナ禍で加速し、その後さらに下がっている。民主主義度ランキングで、米国は前年の20位台から51位に転落した。2025年の米国は、民主主義がトランプ政権下で現代では前例がない速さで壊れ、過去50年間で初めて「自由民主主義国家の地位を失った」と評価した。完全な民主主義国は15%、瑕疵のある民主主義国を含めても42.5%。人口では完全な民主主義6.6%、瑕疵のある民主主義を含めても45%となっている。非民主主義が多数を占めている。完全な民主主義国は世界でもっとも少なく、日本はその少数派に属している。トランプ政権によってアメリカが非民主主義国となった場合、非民主主義は国数、人口、経済あらゆる面で主流派となるとのこと。
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