岸田元首相と高市首相を較べると、その相違の大きさに驚かされる。岸田は首相をゴールにした人で、高市は首相をスタートにした人だと思う。岸田は首相になってから「新しい資本主義」を唱えたが、退任するまで内容は曖昧だった。訳の分からない泥縄というアドバルーンだったのだ。一方、何と高市は第2次内閣発足にあたり全18閣僚に指示書を明示した。その指示書は日経に全文「高市首相、第2次内閣発足にあたり全18閣僚に指示書 全容明らかに」が記されている。まさに、これまで積み重ねてきた熟慮を一気に解放させた力作と言えるだろう。今までの歴代の首相で、これ程綿密に思いの丈を具現化し、全閣僚に指示した首相はいなかった。実行力は今後問われることになるが、提案力・指導力は鉄の女サッチャーに匹敵し、大化けするかもしれない。高市は極右とは言われるが、暫し様子を見る必要がありそうだ。その前に日本国民は、高市の指示書を熟読すべきだと思う。
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