AIと著作権法との関係は

ソニーはAIがつくった音楽から学習や生成に使われた楽曲を割り出す技術を開発したとのニュース。例えば「ビートルズの曲が3割、クイーンの曲が1割使われている」といった具合に、元になった作品の貢献度合いを数値化できるという。AIの学習に著作物が無断で使われたとして、コンテンツ事業者がAI開発企業を相手取って起こす訴訟が国内外で増えている。日本には、著作権法で保護される著作権や著作隣接権がある。対価の要求と創作者への分配に有効な手段になりそうだ。こうした技術は映像やゲーム、キャラクターなどの分野にも応用可能だという。但し、ソニーは開発した技術について「現時点で社内での実用化は未定」としている。AI企業はAIモデルの性能向上を優先するため、知的財産の権利侵害を防ぐ手法には後ろ向きだという指摘もある。実用化には前途多難な道が待ち構えているようだ。果たして、AI万能時代に突入した時に、著作権法自体が生き残ることが出来るのだろうか。