投票所入場券が間に合わない

この衆院選で、投票所入場券の配布が期日前投票の開始までに間に合わない事態が各地で起きているとのこと。その主な原因は急な解散で準備が追いつかないことだという。準備の遅れは本当だ。世田谷区や豊島区は、投票所入場券が間に合わないためはがきに変更した。入場券やはがきがない場合、投票所で選挙人名簿と照らし合わせて本人確認をするという。でも、元凶は国のDX化の杜撰さにある。5年前の菅政権時代にデジタル庁が創設され行政のデジタル化が始まった。全国1700を超える自治体のシステムを25年度末までに、標準化したものに切り替える計画だった。システムは児童手当や年金、介護保険など20項目にわたる。選挙人名簿管理システムもその一つだった。ところが、自治体のシステムは各自治体ごとにバラバラだ。それを考慮せずに無理やり標準化し枠にはめようとしたので、自治体の対応が遅れたのだ。要は、デジタル庁の事前調査が杜撰で、実態を把握していなかったのだ。マイナカードのグダグダぶりを見れば、宜なるかなと思う。