米国民はいつ目覚めるのだろうか

トランプがダボス会議の演説で主張した数々のデタラメを米紙ニューヨーク・タイムズが検証してる。トランプ曰く「戦後、我々はグリーンランドをデンマークに返還した。なんて愚かなことをしたのか」は「第二次世界大戦期に結ばれた米国とデンマーク間の防衛協定は米国にグリーンランドの主権や支配権を与えるものではなかった」の間違い。「米国はNATOの費用のほぼ100%を負担していた」は「各国は国民所得に基づきNATOに直接拠出している。米国は同盟の経費の約22%を負担していたが、15%になった」の間違い。「我々がNATOから得たものは何もない」は「9.11同時多発テロの後、北大西洋条約に基づき、米国の対テロ戦争に積極的に参加した」の間違い。「中国は世界のほぼすべての風車を製造しているが、中国に風力発電所はほとんどない」は「中国はどの国よりも多くの風力発電所と風力発電容量を有している」の間違い。「米国の食料品価格は下がりつつある」は「価格は依然として上昇中である」の間違い。「米国の処方薬は最大90%低下、計算によっては500~800%低下した」は「100%以上の低下は数学的に不可能。さらに、公式および独立した推計では薬価が上昇している」の間違い。トランプのデタラメは世界で通用しないが、米国民が鵜呑みにしていることが大問題だ。果たして米国民はいつ目覚めるのだろうか。