第2の福島原発事故発生へと繋がっている

東電が福島原発事故以降初めて柏崎刈羽6号機を再稼働した。再稼働による収益改善効果は1基、年1000億円程度を織り込んだ。ところが、22日未明に原子炉から制御棒を引き抜く際に警報が鳴り、原因究明に時間がかかると判断し、原子炉を停止した。17日には、原子炉の暴走を食い止める制御棒のトラブルが発覚し、再稼働の日程を20日から22日に変更したばかりだ。要するに、東電は6号機の不備を認識出来ず、再稼働に失敗し原子炉停止に至ったのだ。福島原発事故から14年が経ち、東電の原発運転技術は劣化してしまったのだ。原発の運転能力の無い者が運転するという、まさにキチガイに刃物という恐ろし状況にあると言える。一方、中部電力の浜岡原発では耐震設計の目安となるデータを不正に操作したことが発覚し、規制委は審査を停止した。専門家は「往年の原子力村をほうふつとさせる手法だ」と驚いている。今の日本の原発の再稼働は、第2の福島原発事故発生へと繋がっていると見るべきだ。