自動車の完全自動運転が、もうそこまで来ているという。米テスラや中国勢がE2E技術を搭載した自動運転タクシーの量産を来年から始めるとのこと。E2E自動運転とは、車両の制御を全面的にAIが担うEnd-to-End(E2E)自動運転のことで、人の監視がいらない「レベル4」の実現が本格化する。従来の自動車メーカーによる自動運転は、カメラ、ミリ波レーダー、レーザーレーダーを複数個組み合わせ、そのデータを認識ソフト、経路予測ソフト、経路計画ソフトを経由し車両制御ソフトで自動運転化している。一方、米テスラのE2E自動運転は、カメラとAIのみとなる。サイバーキャブはステアリングホイールやアクセルペダルも搭載しない方針とのこと。競争力のカギは先端半導体とAIモデルの内製化となる。ファーウェイやエヌビディアなど巨大テック企業が車の価値を握りつつあるのだ。トヨタなどの大メーカーに替わり、米テスラ、中国シャオペン、中国ファーウェイ、米エヌビディアがプレーヤーになりそうだ。世界的に従来の自動車業界の産業構造が激変しそうな気配だ。
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