国際経営開発研究所が発表した「世界デジタル競争力ランキング」によると、日本は世界の主要69カ国中30位とのこと。世界デジタル競争力ランキングとは、デジタル領域の知識、技術、将来への備え、の3分野を採点、集計し、順位を付けたもの。日本はアジアでも6位という厳しい結果で相変らず低迷したままだ。日本は以前から「デジタル後進国」というレッテルを貼られているが、その汚名を返上するレベルにはなかなか到達出来ずにいる。日本のデジタル脆弱性を認識した国際犯罪ハッカー集団は、アサヒグループHD、アスクル、証券会社の口座乗っ取り等々、やりたい放題だ。高市政権は、インテリジェンス戦略本部や国家情報局を創設しようとしているが、問題は中身だ。単に入れ物や法律を整えたところで、国際政治情勢の機微を読み取る情報収集能力や分析能力を備えたプロフェッショナル人材や、セキュリティーに精通した天才ホワイトハッカー的な人材をするのは困難だ。国家情報局ありきではなく、入り口のところから議論を進めるべきだ。まずは、デジタル庁の失敗の大反省から始めなければならないと思う。
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