今日は54回目の結婚記念日だ。カミサンが海の見える温泉に入りたいと要望したので伊豆下田に来た。下田には数回来ているが、20数年ぶりの訪問だ。宿は多々戸浜の高台にある。多々戸浜は有名な弓ヶ浜と同じような地形で綺麗な海岸だ。もう寒いのに数人のサーファーが波と戯れている。高台の天然温泉露天風呂に浸かりながら見る、太平洋の水平線と青い海と浮かぶ島々とサーファーと白砂の海岸が、別世界へと誘ってくれた。まさに極楽だ。強風の中街を散策した。下田と言えばなまこ壁が有名だが、本物はもう1~2軒しか残っていない。了仙寺の黒船ミュージアムのシアターで映像展示を見た。新しいカタチの歴史ミュージアムだ。単に展示物を見るよりも、黒船来航時の模様を実感させてくれた。下田開国博物館は、森コレクションを譲り受けた豆州下田郷土資料館を名称変更したもの。日本開国に係る約2000点の資料・遺品の中から約1000点を入れ替え展示してる。下田の歴史と文化の成り立ちが良く分かった。小中学校の社会科見学、修学旅行などでの利用も多いとのこと。でも、今日はカミサンと二人きりでひっそりとしていた。帰りは少し豪華に全席グリーンのサフィール踊り子で下田を後にした。心の安まる優雅な旅であった。
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