韓国大統領の危うい変身

李在明大統領は就任後、以前とは一変し実用外交を掲げ、米韓同盟強化、日米韓の協力強化を連日主張してきた。ところが、最近は先祖返りし在韓米軍の撤退を主張し始めた。根底にあるのは、対米関税交渉の失敗だ。3500億ドルの対米投資をする代わりに関税を25%から15%に下げることで合意し、交渉は成功したと報じられた。だが、韓国が3500億ドルも投資出来るはずがなく、関税交渉は浅瀬に乗り上げたままだ。李在明は、身内の共に民主党からも突き上げられている。そこで共に民主党の結束を図るため、先祖返りしたのだろう。在韓米軍を撤退させ戦時作戦統制権を韓国軍へ移すことを主張し、国連総会で反トランプ的演説を行い、トランプ主催の晩餐会もボイコットした。連日、韓国国民の胸の中にある反米感情を掻き立てているのだ。でも李在明の反米扇動は、共に民主党の結束のために過ぎない。だが、ひょっとすると、大統領弾劾や第2のIMF事態に通じるバタフライ・エフェクトになるかもしれない。