カテゴリ:202509



30日 9月 2025
李在明大統領は就任後、以前とは一変し実用外交を掲げ、米韓同盟強化、日米韓の協力強化を連日主張してきた。ところが、最近は先祖返りし在韓米軍の撤退を主張し始めた。根底にあるのは、対米関税交渉の失敗だ。3500億ドルの対米投資をする代わりに関税を25%から15%に下げることで合意し、交渉は成功したと報じられた。だが、韓国が3500億ドルも投資出来るはずがなく、関税交渉は浅瀬に乗り上げたままだ。李在明は、身内の共に民主党からも突き上げられている。そこで共に民主党の結束を図るため、先祖返りしたのだろう。在韓米軍を撤退させ戦時作戦統制権を韓国軍へ移すことを主張し、国連総会で反トランプ的演説を行い、トランプ主催の晩餐会もボイコットした。連日、韓国国民の胸の中にある反米感情を掻き立てているのだ。でも李在明の反米扇動は、共に民主党の結束のために過ぎない。だが、ひょっとすると、大統領弾劾や第2のIMF事態に通じるバタフライ・エフェクトになるかもしれない。
29日 9月 2025
日本発の技術であるペロブスカイト太陽電池は、既に量産化技術で中国に抜かれている。悲しむべきことだ。ペロブスカイト太陽電池は、従来のシリコン製太陽電池と比べて重量を10分の1以下に出来る。だから耐荷重の小さい屋根やビル壁などに設置し易くなる。しかも、従来の太陽光パネルには無い薄くて曲がる柔軟性が特徴だ。太陽電池の本命とも言われている。だからこそ、日本の全技術力を使って抜き返す必要がある。京大が次世代型である鉛の代わりにスズを使ったペロブスカイト太陽電池の新製法を開発したとのニュース。原料に含まれる鉛は有害物質のため、似た性質を持つスズに置き換える研究が進んでいる。でも瞬時に結晶化してしまうため大型化が難しかった。京大は、結晶化の速度を遅くする技術を開発し大型化に成功したとのこと。これで日本に1つのアドバンテージが出来た。その上、ペロブスカイト太陽電池には、もう1つのアドバンテージがある。ペロブスカイト太陽電池に不可欠なものはヨウ素だ。そのヨウ素の産出国で、日本は世界のNO2なのだ。従来型の太陽電池の主原料であるシリコンは中国が主要生産国だが、ペロブスカイト太陽電池の主原料は日本ということだ。経産省が本腰を入れれば、ペロブスカイト太陽電池の主流は日本になることになることは間違いない。でも、問題は、経産省次第ということになる。だから問題は大きいのだ。
28日 9月 2025
2026年4月から見切り発車で自転車の「青切符」制度が始まる。警察庁は自転車の歩道通行について「取り締まりの基本的な考え方」を示し、悪質・危険な行為が自転車の取り締まり対象であることを公表した。但し、取り締まりの基準は見えてこない。運用ルールの策定に関与した専門家によると、一発で青切符を切られてしまう「2つの大原則」と「3つの絶対NG行為」があるという。原則1は、自転車が歩道を通る際、歩行者を驚かせたら即アウト。原則2は、反省の有無。3つの絶対NG行為とは、スマホのながら運転、スマホの凝視、踏み切りの無理な横断。2人乗りや傘差し運転、信号無視などは、一発アウトにはならない可能性がある。自転車が車道を通行する環境が整っていないにもかかわらず、青切符を導入する根拠は、統計的に歩道ではなく車道を通行した方が事故件数は減るという交通事故総合分析センターのデータによるとのこと。全国的に見ればそうかもしれないが、都会だけを見れば、明らかに増えるはずだ。余りにもデータの良いとこ取りしている。本当に、子どもを乗せた母親も車道を走れと言うのだろうか?自転車の青切符導入に関しては、乗り物だけに見切り発車は恐怖と言える。
27日 9月 2025
和田秀樹医師の高齢者向けの著書が大ブレークしている。自分も何冊か読んだが、和田医師の不健康な生活習慣には驚かされた。従来言われていた健康維持のための生活習慣とは全く真逆だ。医師ではない自分でも和田医師の健康を心配してしまうほどだが、本人は至って意気軒昂。要は、気の持ちようということなのかもしれない。「65歳、いまが楽園:和田秀樹:扶桑社」の指摘ポイントが面白い。「シニア世代が真に求めているもの」を開発し提供すれば、ビジネスチャンスが広がり日本経済が活性化すると言う。シニア向けの商品やサービスというと健康食品や介護グッズばかりがクローズアップされがちだが、それは間違いだと指摘する。小金を貯め込んでいる高齢者の食欲は「量」ではなく「質」に向いている。おいしいものを少しずつ、ゆっくり味わえるレストランが少ない。ファッションの分野でも、自分の年齢にふさわしい、上質で落ち着いたデザインの服は手に入りにくい。自動車でも同じだ。「高齢者は免許を返納」とは言うが「75歳以上でも安全に乗れるクルマ」を大々的に宣伝するメーカーは無い。シニア世代にとって「欲」とは、単にモノを手に入れるというより「満たされる時間をどう過ごすか」という感覚に近い。そこにビジネスチャンスがあると指摘している。
26日 9月 2025
「1票の格差」が最大2.06倍だった2024年10月の衆院選は憲法違反として選挙無効を求めた訴訟で、最高裁小法廷は「合憲」とし、上告を棄却した。合憲の根拠は、国会の格差是正への取り組みを肯定的に評価したことによるという。でも、問題は2つあると思う。1つは、憲法で投票価値は平等であると定められているのに、2倍を合憲としたこと。2倍は明らかに違憲だ。違憲は違憲と判断し、その上で国会の取り組みを評価し「違憲状態」と判断すべきだ。もう1つは、審理を最高裁の全裁判官15人が参加する大法廷ではなく裁判官4~5人で構成される小法廷で行なったこと。訴訟の歴史は半世紀に及ぶ。問われてきたのは司法と国会の緊張だ。だからこそ、裁判官全15人が参加する大法廷で最高裁の本気度を示す必要がある。今回の訴訟には、最高裁の「やる気の無さ」が如実に現れている。
25日 9月 2025
トヨタ自動車がつくる実証都市「ウーブン・シティ」が開業した。自動運転車やロボット、住宅など、モノや人がインターネットでつながり、集めたデータを活用して最適なサービスを提供する「ヒト中心の街」「実証実験の街」「未完成の街」「Woven...
24日 9月 2025
トランプが国連演説を行なった。演説する前に、トランプ夫妻が乗ったと同時にエスカレーターが突然止まった。演説に入る時、プロンプターが作動しなかった。トランプは、エスカレーターが突然止まったのはテロリストの仕業だ、早く犯人を捕まえろ、と叫き、プロンプターが作動しなかったのは国連内部の犯行だと、叫き散らした。でも、エスカレーターが突然止まったのは、トランプ夫妻を撮影していたホワイトハウスのカメラマンがエスカレーターの上部に足を踏み入れたため、安全装置が起動して緊急停止したのだ。プロンプターが作動しなかったのは、演説者の側のスタッフが作動させることになっているのに、ホワイトハウスのスタッフが怠ったためなのだ。演説の内容も酷かった。トランプは国連が機能していないと言及した。でも、拒否権を発動し国連安保理を機能不全に陥らせているのは米国だ。結局、全てがトランプ側の落ち度と言えるのだ。
23日 9月 2025
自民党総裁選が告示された。出馬した5人が全員去年の総裁選で石破首相に敗れた候補だ。何とも代り映えのしない顔ぶれで新鮮味が無い。論戦に熱さが感じられない。少数与党のため、いま以上に頭数が減るのを避けるためだとも言われている。老舗政党が凋落し、新興勢力が台頭し政党勢力図が変化している。その背景に有るのは、有権者の世代交代だ。ボリュームゾーンが団塊世代から現役世代へとシフトしている。その一方で、総裁選には裏でドンが暗躍している。麻生、岸田、菅、石破、古賀らのドンたちは、未だに数の力を持っている。最後は、この5人が誰を推すかで決まることになる。総裁選とは言うものの、実態はキングメーカーの闇レースなのだ。有権者は若返りしているのに、ドンが総裁選を仕切っているという構図だ。自民が立ち直る訳が無く、失った30年は今後も続くことになりそうだ。
22日 9月 2025
サントリーにとって、新浪剛史サントリーHD会長の辞任は何を意味していたのだろうか。表向きは「違法薬物に関する認識不足という行為そのものが会長職に堪えない」とされている。本人は潔白を主張している。今回の辞任は有罪と見做したという意味ではなく、あくまで「社会との信頼を守るための措置」と言える。会社の看板を守るためのサントリーの優れた決断であったと思う。一方で、サントリー内部の事情もあるようだ。10年前佐治信忠創業家会長が三顧の礼をもって新浪ローソン会長を迎え入れた。新浪は期待に応え米ビーム社を買収し、会社の業績を大きく伸ばした。経営実績は十分だ。しかし、サントリーには別の狙いがあった。サントリーは代々創業家が経営を引き継いでいる。新浪は鳥井信宏が成長するまでの繋ぎ役だったのだ。鳥井信宏が成長した今、新浪は不要だ。そこに違法薬物疑惑が突然降って湧いてきた。佐治信忠は、これをチャンスとがかりに新浪に引導を渡したのだ。一方的に新浪が被害者のように見えるがそうではない。新浪には裏の顔がある。佐治信忠は、それも勘案して決断を下したのだろう。
21日 9月 2025
東京2025世界陸上のキャスターに織田裕二が登場した。織田は、長年キャスターを務めたが2022年ユージーン大会で卒業したはずだ。でも、東京開催ということもあり、東京2025世界陸上ではスペシャルアンバサダーという立場で登場した。織田は相変らずハイテンションだ。最初はそのハイテンションに異様さを感じた。まるで薬をやってハイテンションになっているみたいだ。競技と解説の間にギャップが有り過ぎると思った。しかし、閉幕が近づくにつれ、その違和感が薄らぎ、むしろ、キャスターは織田以外には無理だろうと感じるほど名キャスターだなと思った。恐らく織田のペースに慣れたからなのだろう。本人は「これで本当に卒業します」と宣言した。陸上愛と選手への熱い応援姿勢の塊だった。世界の有名陸上選手にも引けを取らない名キャスターだったと思う。

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