CUREL一色に

フケ防止のため、ここ十数年sebamedシャンプーを使ってきた。ところが、sebamedの入手が困難になり、銘柄を替えることになった。薬局スーパーの福太郎に相談すると、花王のCURELが良いと言う。早速購入し試してみると問題は無い。使うことにした。ニュースによると、花王のCURELシリーズは売り上げが好調で、過去最高シェアに到達したという。国内だけでなく海外にも進出しているとのこと。そこで技術屋の性で、CURELの技術的内容を知りたくなった。そこで調べてみた。健やかな肌のために必須の成分「セラミド」は、角層細胞間のすき間を満たして潤いを保ち、外部刺激から肌を守る、肌のバリア機能の主役となっている。フケの多い乾燥肌はセラミドが不足している。でも、天然のセラミドは極めて高価。そこで、花王が持つ皮膚科学を駆使し、セラミド機能成分の開発に成功したとのこと。主成分は、ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミドだ。今では、シャンプーに限らず、コンディショナー、頭皮保湿ローション、肌用ローションも全てCURELとなった。確かに、老人肌の保湿には効果がありそうだ。