大災害の予言は杞憂であって

福音派予言者ビックスが、2025年2月9日前後に観測史上最大規模の巨大地震が米西海岸一帯で発生すると予言している。また、元漫画家たつき諒が、2025年7月5日に大津波に襲われると予言している。ビックスは、トランプ暗殺未遂事件を的中させた人物として有名だ。一方、たつき諒は1999年に発表した単行本「私が見た未来」で、東日本大震災を予言したことで有名だ。ビックスは、福音派教会の用務員をしている人物で、約1年前からユーチューブで予言の公開を始めた。トランプの暗殺未遂が起こる4カ月前にこの事件を詳細に予言していた。何とトランプが銃撃され、それが耳の横を通過するだろうと予測したのだ。更に将来、仮想通貨の相場が頂点に達すると経済が崩壊し、第3次世界大戦が始まる。そして2月の巨大地震の予言だ。たつき諒は、フィリピン海で発生した津波が太平洋周辺の国を襲い、陸が押されて盛り上がり、日本とフィリピン、台湾が地続きになるというもの。予言が注目されるのは、社会が不安に満ちているからだ。今や世界中、政治経済がハチャメチャな時代を迎えている。大災害の予言は杞憂であってほしいものだ。