一年の計は元旦にありというが

一年の計は元旦にありという。毎年新年を迎えると「今年こそ○○しよう」と一年の目標を立てたものだ。でも、ここ数年年初に目標を立てたことがない。毎年目標をクリヤー出来なかったから諦めたという訳ではない。目標が全く無い訳でもない。この年になると、わざわざ目標を作らなくても、心の中には既に目標が存在しているということのようだ。若いときは、資格試験に受かるとか具体的な目標があった。でも、年を取ると違う。コツコツと努力した結果、如何に自分の血肉になったかを実感出来たかなのだ。DIAMONDonlineの記事「新年の抱負が(目標倒れに終わる人)と(しっかり達成する人)の決定的な違い」が参考になる。目標倒れに終わる理由は、目標が高過ぎることと固定化し過ぎることだという。三日坊主にならないコツは、習慣化したいことを朝のうちにやることだと助言している。自分は20年前に「人生は二毛作」というブログを書き始めた。でも「人生は二毛作」では、書く内容が途絶えてしまう。そこで14年前に「西成恭介の雑感帳」へと乗り換えた。「雑感帳」だけに、題材は自由だ。感じるまま書くことが出来る。だから、今の自分は何事に対しても「如何に感じるか」が目標になっている。ブログを書き続けているいること自体が実に面白い。