ロシア国内で「反プーチン」の動きが

ウクライナが東部のイジュームをロシアから奪還したと発表した。ウクライナの反転攻勢が始まった。モスクワ市の地区議会は「考え方や統治手法が絶望的に時代遅れで、ロシアの発展と可能性を妨げている」として、プーチン大統領の辞任を要求した。またサンクトペテルブルク市の議員らはプーチンを国家反逆罪で告発することを提案した。ロシア国内で「反プーチン」の動きが広がっている。多くの志願兵が戦闘継続を拒否し、兵士が不足しているという。弾薬が不足し北朝鮮から補給し始めた。ウクライナ侵略直後から数百万人の市民が国外に脱出している。いよいよプーチンの旗色は悪くなってきた。最後のダメ押しは、ロシア兵士の母の会が立ち上がることだろう。ロシア兵士の母の会は、上官や先輩兵士によるいじめや虐待などに曝されている兵士に代わって介入するだけでなく、組織を上げて彼らの権利や徴兵法について自由な法的助言を兵士やその家族に提供している。ロシア兵の戦死者数が明らかにされれば、猛然と動き出すことになるに違いない。