ゲスの勘ぐり

週刊女性に「昭恵夫人の問題行動に喝!私が姑ならすぐ家から追い出すのに」との橋田壽賀子の記事。そこで自分はこう思った。昭恵夫人は、新型コロナウイルスの3密厳禁であろうが、心の赴くまま宇佐神宮に参拝したりして、今も大バッシングを受けている。森友問題から桜を見る会まで、常に問題をまき散らす悪役だ。でも、嘗ては「政治家の妻」として、夫を裏で支え続けたと言われている。しかし、立教大大学院でリベラルを学び転向したようだ。「自分を押し殺す」のではなく「自分を曝け出す」ようにと。これが分水嶺だったのかもしれないと。そう考えると昭恵夫人の行動は理解し易い。要するに「弾けてしまった」のだ。それ以降、安倍の母でかつ岸元首相の娘でゴッドマザーと言われた姑に「出て行け」と言われても、頑としてNOを突きつけた。そして安倍の母も刀が尽きた。安倍本人は「出来れば離婚したいですよ」と、主導権の無さを吐露するほど操縦不能だ。何故なのだろうと誰もが思う。そこで自分は更に推察した。安倍は、今では嘗て下の世話までしてくれた昭恵夫人に恩義を感じてはいない。ただ只、離婚した後の昭恵の反撃に恐ろしさを感じているだけなのだろうと。まじ昭恵の反撃は恐ろしいはずだ。安倍政治の裏の全てを曝け出すかもしないからだ。橋田は自分自身と安倍を重ね合わせているようだ。でもホームドラマ作家としては、考えが浅いと思う。政治はホームドラマよりもドロドロしている。まあ、橋田壽賀子も自分も、単なるゲスの勘ぐりと言えるのかもしれないが。