韓国のノーベル賞

韓国の基礎科学研究院が新型コロナウイルス感染の秘密を解く快挙を成し遂げたとのニュースに韓国中が沸いているという。ソウル大生命科学部の研究チームが、新型コロナウイルスの原因病原体であるSARSコロナウイルスの高解像度遺伝子地図を完成させたと発表した。次世代塩基配列分析法を使用し、宿主細胞内で生産される新型コロナウイルスのRNAトランスクリプトームをすべて分析して数十種のRNAを発見。これによりウイルスの遺伝子の正確な位置が分かり、正確な検査キットや治療薬の開発に役立つとみられているとのこと。早急に治療薬が完成すれば世界を救う。まさにノーベル賞ものだ。ノーベル賞といえば、日本は25個獲得しているが、韓国は金大中の平和賞1個だけ。それだけに、この研究への期待は大きいようだ。日本の官邸は独断で山中教授のiPS細胞の研究費を削減してしまったが、韓国ではこの研究に惜しみなく研究費を注ぎ込んでほしいと願う。