千葉県民が一番悪い

房総半島を襲った台風15号の余波が今も続いている。強風で屋根を吹き飛ばされた家に台風19号が追い打ちをかけ、復旧が大幅に遅れている。でも被害が拡大し、かつ復旧が遅れている原因は台風だけではない。森田千葉県知事要因もかなり大きい。台風15号が猛烈な風台風であることは上陸する前から天気予報で知らされていた。だが、森田は何の事前指示を出さなかった。それどころか、翌日自宅の被害状況を確認するために職務を放り出し自宅に向かい引きこもってしまった。これをきっかけに森田の知事生活が次々と暴露されつつある。台風が上陸した当日に森田知事が登庁しなかったこと。初動対応が遅かったこと。普段から市町村長の面会を殆ど受け付けず現場の意見を吸い上げないこと。登庁してすぐ帰るくせに年間141日も休んでいること。政策に全く通じておらず、議会答弁でも事務方が用意した原稿をそのまま読むこと。知事と面会する人には県秘書課の職員が「知事には政治的な質問はしないでください」と釘を刺していること。自民党千葉県連が「森田はお飾りだから言いなりに出来て使い勝手が良い」と言っていること。これらの暴露を聞くと、台風翌日何故自宅に帰ってしまったのかがよく分る。県庁に出向けば無能さが露呈してしまう。隠れることこそ森田にとって最善策なのだろう。よくよく考えると、仕事も出来ないのに知事に立候補した森田が悪い。無能な知事を操る自民党千葉県連も悪い。無能さをリークしない県職員も悪い。でも、森田を選んだ千葉県民が一番悪い。