北極も南極も何か変だ

地球が変調をきたし始めたのかもしれない。北極も南極も何か変だ。北極では、北磁極が想定を超えるペースで移動しているとのこと。地球は磁石のようなもの。だから磁石のN極は常に北極である北を指す。その大元となる磁極の中心が異常に動いているというから驚きだ。原因は地球内部の鉄の対流変化と言われている。大きく動けばGPSなどに影響を与える。飛行機の航行に支障をきたす恐れも考えられる。ひょっとすると、地磁気逆転の兆候なのかもしれない。一方、南極では、氷河の下に巨大な空洞が発見された。スウェイツ氷河の下にはニューヨークのマンハッタン島の3分の2に相当する大きさの空洞があるという。この空洞により氷河の溶解はより速く進むと考えられている。スウェイツ氷河が溶けると地球の海面は4%上昇する。高さにして約60cmとのこと。しかし、この原因は良く分からない。もし、地球内部に原因があるとすれば、人類は全く抗いようもない。こんな地球上に60億人が争いながら生きている。地球と会話出来る人が増えれば、争いごとも激減すると思うのだが。