ミニクラス会

肝硬変を患い、生活に多くの支障をきたしている友達を支えるための昼食会が月一で開かれる。高校のクラスメートで地元に住んでいる有志が8名程度集まり世間話に花を咲かせる。今日もその昼食会に行ってきた。全員72歳で男ばかり。話題は健康・病気が主になる。それもそのはず、肝硬変を筆頭に、前立腺がんを摘出した者、胃がんの疑いがもたれている者、心房細動になりAEDで生還した者、腰痛でゴルフもままならない者、BMIが30もある者、白内障手術を受けた者等々、皆何某かの病を抱えている。ミニクラス会だが病人の集いでもある。食事が終わると、何故かゴソゴソし出す。何とお昼のお薬タイムだ。日本の老人医療費が年々増加していることを実感した。同時にこのミニクラス会が精神疾患に陥ることを防止していることを確信した。