マイナスのインパクト

安部の自民総裁選勝利にインパクトが無いことは昨日書いた。一日明けた今日は既にマイナスのインパクトになっている。当選を果たした安部は早速ポン友のトランプに会いに行くという。二人とも世界で最も信頼がおけない人物だから、同病相憐れむというか、類は友を呼ぶということだろう。会いに行くことがマイナスになっている。一方で内閣改造に向けて官邸がリークを始めた。石破派を冷遇するという。地方票の45%を獲得した実績を本当に切り捨てるのだろうか。やれば投票した人が黙っていないはずだ。改造の候補に挙がっているのは、利権屋の甘利元経済再生相、加計学園から賄賂を受け取った下村元文科相、政治資金スキャンダルで大臣を辞任したドリル優子こと小渕優子元経産相、ひょっとすると赤坂自民亭や神戸市議に圧力をかけて安部の足を引っ張った西村官房副長官も注目の的になるかもしれない。黒い奴ばかりだ。自分はこう考えた。安部はモリカケ問題を消そうとしている。だから、敢えて票の力に頼って胡散臭い友達を並べ立てたのだと。いい加減な推論だが、結構当たっているのかもしれない。結果は、見てご覧じろと言うことだ。