青学あれこれ

ロンドンブーツの田村淳が青山学院の全学部で不合格したことが発表された。自分の立場を考えず受験した勇気には「44歳の挑戦」で賞賛した。でも、淳が合格出来なかったことに、残念とも思わないし不幸とも思わない。そもそも青学は難しい。高校時代に偏差値32の淳がいくら短期間で勉強しようが合格するは無理。結果は初めから分かっていた。淳は挑戦を発表した以後、勉強はしていたようだ。だが、いつも通りのタレント生活も送っている。そんな行動が結果を物語っていると思う。一方で青学はロンブー淳が不合格になれば良いと思っていたようだ。こんな奴が合格すれば思いつきで受かる大学と軽く見られるという噂が流れていた。見方は異なるが自分は、結果として不合格となったとしても幸いだと思う。人生にとって挑戦することは何かを得るものだから。身近に青学の3年生がいる。高校の学業成績は良かった。それで青学の推薦入学になった。でも、当時の母親はもっと上、上智はと高望みしていた。でも母親の望みは叶わず青学に。そして、月日が経ち青学3年目となり、本人は学業についていけず、退学を考えていると言う。これこそ悲劇だ。だが本人の能力が劣っている訳ではない。理由は単に分からないことを分かるまで勉強しないから。教科書の1頁から勉強し直せば、今なら間に合うはずだ。果たして今も学業を続けているだろうか。