2,558日目のブログ

このブログを書き始めて今日で8年目に突入した。毎日書き続けてきたので2,558日目になる。思い起こせば初日は2011年2月13日で表題は「ブログスタート」だった。「アラブの春」でエジプトのムバラク大統領辞任報道の翌日だった。そこでこのブログを通し2011年を振り返ってみた。何と言ってもこの年の最大の出来事は東日本大震災だ。福島原発がメルトダウンし、放射能汚染を恐れ、原発の安全神話が崩壊し、エリアメールが頻発し、日本地震学会は地震予測は不可能と敗北宣言し、杜撰な計画停電には閉口した。大相撲は今と同じように揉めており八百長で20数名が追放された。政界では民主党政権が迷走に迷走を重ね、ダメの烙印を押されて2度と浮上することは無くなった。テレビはアナログ放送が終了しデジタルの時代に突入した。トキと共生する佐渡の里山が世界農業遺産に登録された。夕張市に30歳の全国最年少市長が誕生した。中国高速鉄道の事故では、現場検証もせずに壊れた車体を土に埋めてしまいすぐに開通させたことに唖然とさせられた。米国ではシャトル計画が終了し、今後米国から宇宙に行く手段は無くなった。焼肉家えびすの食中毒事件がきっかけとなり焼肉屋からユッケが消えた。自分の重大出来事は眼の手術。縦の線が揺らいで見える。加齢黄斑変性かと思い眼科に行くと網膜上皮の引きつりとのこと。眼球に3カ所穴を開けて上皮を剥がし、再び貼り付ける手術をした。自分にとっては人生最大の大手術だった。過去のブログを読み返すことは余り無い。読み返すと当時のことが、鮮やかに蘇ってくる。読み返しも偶には良いものだ。