違うだろッ!

読売新聞の安倍帰郷について「安倍首相、墓前に謙虚に、誠実に、丁寧にと誓う」という記事、豊田議員でなくても「違うだろッ!」と思う。しかも、仮面夫婦の夫人とのツーショット。おかしいと思う。おかしいとは、微笑ましく笑うという意味ではなく、異様に変だという意味だ。我が家でもお盆にはお祖父さんを迎えるためにオガラを焚いて迎え火をする。その心は、先祖を敬い、近況を報告し、安寧を祈るもの。だが安倍のお盆は全く違う。墓前に謙虚に、誠実に、丁寧にと誓う事自体が頓珍漢だ。その気持ちは国民に誓うべきで、父に報告すべきものではない。父には、支持率の急落の原因を素直に告げるべきだ。それが、父の教育のためなのか、自分の至らない所為なのかを自問すべきだと思う。それが出来てこそ並の子供だ。でも質問が出来なければ、答えを得ることが出来るはずが無い。バカな子供には答えは無いのが世の常だ。それを更に減速させているのが、夫人の存在。父の墓前に詣でるために、離婚したくても出来ない嫁さんを連れて行く道理が分からない。安倍は、夫人の存在を一体何と捉えているのだろうか。取り繕えば支持率が回復するとでも思っているのだろうか。でも答えは明らかだ。両者とも、間違いなく何も考えてはいない。ただ今の地位に連綿として漂っているだけ。だが読売は上辺だけを見て美化する。まさに御用新聞だ。いや誤用新聞と言える。