お酒とトイレの関係

管理栄養士さんのブログが面白かったので、それを参考にこのブログを書いてみた。お酒を飲むとトイレが近くになるが、お酒の種類でトイレの回数は変わるのかを考察している。要約すると以下の通り。普段は利尿を抑える「抗利尿ホルモン」の働きによって尿の量を減らし、身体の中の水分量が一定に保たれるようになっている。アルコールには抗利尿ホルモンの働きを抑える作用があり、必要以上の水分を出してしまうからトイレが近くなる。排泄される水分には3種類ある。抗利尿ホルモンの働きの抑制により、まず血液中の水分が排泄され、浸透圧が上がるため細胞内の水分が血液中に移行し排泄され、最後にお酒に含まれていた水分が小腸で吸収され排泄される。だから、飲み過ぎると脱水症状を起こすこともある。アルコールを分解するためにも水分は必要なため、水分補給をすることは、二日酔いの対策にもなるとのこと。カリウムは新陳代謝を活発にするため、利尿作用を促進する。カリウムを多く含むビールや赤ワインは利尿作用が強い。ホップも利尿作用があるので、発泡酒よりもビールの方が強い。カフェインにも利尿作用がある。緑茶やコーラなどで割ったお酒はさらに利尿作用が強くなる。自分は、緑茶割りの焼酎とビールを飲むことが多い。今後は「ウコンの力」だけに頼らず、お酒を飲むときは水分をこまめに摂ることにした。