一年の締め

大晦日の仕事が定番化してきた。窓と車の掃除。寝具の移動。これが済めば、のんびりとテレビを見ながら大晦日の夜を迎えることが出来る。外から窓ガラスと網戸に水を吹きかけて、スキージーでこすり取る。4間分だから大変なようでも簡単。ホースの収納が少し面倒くさいだけ。車の掃除も、新車の頃はマメにやったものだ。でも、既に7年目となると滅多にやらなくなる。今日は1年間の感謝を込めてお疲れ様とばかりに念を入れ、全体をシャンプーしてあげた。年に数回は子供たちや孫が一斉に揃って我が家に泊まりに来る。特に全員集まる冬の正月は、迎えるための布団を日に干すことから始まる。そして2階から1階に、1階から2階へと移動する。帰った後に再び日に干す。そして再び上下の移動が始まるのだが、すぐにはしない。体力と相談しながら数日かけて戻すようになった。少し年寄りの知恵がついたのかもしれない。いつもの大晦日はこれで終わるのだが、今日はカミサンが庭の花を取ってきて活けた。昔の自分であれば興味などない。でも、この数年間、義母にお茶を習った際に活け花を習ったので、花の活け方が気になって仕方ない。カミサンには何も言わず、そっと自分なりに直してみた。勿論これは我が家のトップシークレット。そして、今年1年が終わることになる。