富士通との出会いと別れ

最近パソコンの調子が悪くなってきた。時々フリーズするし、レスポンスも遅い。忠告も多いし遅くなったので、速くなるというソフトを入れたのが最悪だった。確かに速くなったかもしれないが、サイトが根元から根こそぎそがれ、一々更新ボタンを押さないとたどり着けない。最早これまでかと思い、新しくパソコンを購入することにした。今使用しているのは富士通のパソコン。数十年前から富士通にしている。理由はただ一つ。パソコンの引っ越しは面倒だから。同じ会社であれば乗り換える時に、至れり尽くせりだと信じていたからだ。windows95に始まりwindows7まで、順調に乗り換えてきた。ところが、windows10は全く違う。バージョンアップするのに、これほどギャップのあるものはない。windows10はスマホとの連携を売り物にしているようだ。ところが、我々70代はガラケー派。そんなものにメリットは無い。ガラケー派にとって、一番困るのは、今までのパソコンメールがwindows10に連動していないということだ。windows live mailでアドレス帳を作ってきたのに、そのデータを引っ越し出来ないという。プロバイダーのメールをoutolookに移動しても、プロバイダーのメールが消せないのも不便だ。その消す方法を調べてもさっぱり分からない。更に問題なのは、セキュリティ。自分は以前から月500円も出して富士通の提供するセキュリティを使っている。でも、新品のパソコンにはマカフィーというソフトが付いている。ところが、富士通のセキュリティは、マカフィーを削除しろという。富士通自身がパソコンユーザーを惑わしている。確か富士通は中国企業に身を売ったはずだ。windows10を契機に、別れをしたいと思う。