何処が悪い賭け麻雀、だとか

飯塚市の市長と副市長が、平日の昼間に麻雀をしていたことが明るみに出て問題になっている。平日の昼間で万円単位の賭け麻雀。尋常ではない。緊急に記者会見が開かれたが、内容がユニークだ。両人が壇上に揃い、得々としゃべる。「ストレスのある役職だから気分転換に。役所の先輩が雀荘の主人でつい誘われて。麻雀は賭けるもの。賭けない人がいるのなら記者さんたちに教えてほしい」と言い出す始末。しかも会見中に余裕の笑顔だ。これが行政の責任を預かる長なのかと疑うよりも、呆気にとられた。まずは単純に賭博の刑に服してほしい。そして、もし飯塚市民が真面であれば即リコール運動を起こしてほしい。市議会議員は知っていたはずだ。知っていた議員は即辞職してほしい。思うに、市長と副市長は、市政よりも麻雀の勝ち負けにストレスがあったのだろう。さぼり麻雀がバレて、他人の所為ににするのも最低だ。一般庶民が気晴らしのために、僅かなチョコレートを賭けるのは、違法というよりは微笑ましいものだと思う。だが行政の長がサボって万円単位の賭け麻雀は違法そのもの。会見で、マー1万円程度と言っているから、実態は10万円以上に違いない。この際、刑法を厳格に適用すべきだと思う。張本人以上に、飯塚市民の良識が問われている。笑い話が現実になったことに驚いた。待てよ、我が町でも同じ事が起きているかもしれないぞ。