good news & bad news

プロゴルフトーナメントが男女別で明暗を分けている。男子ゴルフは三井住友VISA太平洋マスターズ。松山選手は2位に6打差をつけ断トツの1位で20アンダー。球筋が違う。しかも正確。松山選手を一目見たいファンが押し掛け盛況だ。一方女子ゴルフの伊藤園レディースは大荒れだ。上原選手が、何と記録的なペナルティ68罰打を課せられ141。前代未聞とはこういう事を言うのだろう。原因は上原選手の勘違い。この大会ではローカルルールが追加され、フェアウエーでは球を罰なしに拾い上げて拭き、同じ場所にリプレイスして戻すことが出来ることになっていた。ところが、上原選手はリプレイスせずにワンクラブレングスの範囲内にプレースしていた。一つの行為に2罰打されるため68罰打にも膨れ上がった。上原選手は3年前から米ツアーに参戦している。米ツアーにはリプレイスの習慣が無い。上原選手の勘違いと簡単に片付けて良いのだろうか。ゴルフは「あるがままに」が真髄。プロトーナメントではローカルルールなど適用すべきではないと思う。このトーナメントには更にオマケのニュースがある。松森選手がグリーンオンした球を拾ってキャディに手で放ったところ、キャディが気付かず受け取れず球は池に落ちてしまった。キャディが池に入り探したが見つからずロストボールとなり2罰打を喰らった。何ともお粗末な話だ。女子プロはファッションよりもスコアに執着すべきだと思う。