ウンザリするもの

ウンザリするもの。1位は米大統領選。昔は長い時間をかけて政策闘争を繰り返し自然に候補を淘汰していくシステムが素晴らしいと思っていた。一方日本の選挙は名前を連呼するだけ。だが、今の大統領選は連呼よりも醜く、品性も無く互いを扱き下ろしているだけ。最早大統領の権威は地に落ち、どちらがなっても世界は世界の指導者とは認めないだろう。醜い言い争いはもう見たくない。早く大統領選報道が終わってほしいと思う。2位は民進党の国会運営。主張が無い。日程闘争ばかりだ。蓮舫では荷が重い。政治家としては軽すぎるし薄過ぎる。最早誰も野党には何も期待していない。せめて立法日程の邪魔はしないでほしい。その邪魔が日本の足を引っ張るだけなのだから。対案を示せないのが最大の欠陥だ。3位は農水相。第1次安倍内閣になってから農水相がコロコロと代わった。何とか還元水で自殺した松岡、絆創膏顔の赤城、わずか8日で辞任した遠藤、違法献金の西川、森川と続き今度は、TPP強行採決と放言した山本有二。山本は、強行採決と冗談を言ったので首になりそうになったと更に放言。農水省は大きな組織だが、農水相の権力は今は無いし旨みも無い。だから農水相ポストは大臣順番待ち政治家の指定席になっている。ウンザリするものは、数え上げたら切りが無い。せめて政治家はトップ3から外れてほしいと思うのだが。