jailbreakとliberty

「脱獄済iPhoneを販売した男性が逮捕」という記事の文字を見て、自分の頭が???。iPhoneって、あのAppleのiPhoneの事でしょ?。まさかスマホが入獄される訳がない。脱獄とは一体どういうこと?。しかも、それを販売した男性が逮捕された?。と心中穏やかではない。頭の中に数多くの???が飛び交い困惑した。スマホを持たない我々世代には、全く理解不能な文章表現だ。記事を読み解くと、Appleがかけている制限を破った製品を販売した者は商標権違反となる、ということのようだ。分かった範囲で説明すると下記の通り。Appleは原則的にiPhoneのアプリ適用に制限をかけている。だからiPhoneにはAppleが許可しないアプリを使用することは出来ない仕組みになっている。でも、その制限をソフト的に破り、どのアプリでも使える状態にしたのを脱獄jailbreakという。つまりAppleの使用制限を監獄と呼んでいるのだ。脱獄したiPhoneは、iPhoneを持たない自分にも魅力的に映る。一方現実の世界で脱獄は重罪になるが、だがこのIT世界では違う。脱獄とは、自由libertyを得ることと同意語になる。ところが、その改造品を売ると罪になる。現実に逮捕される。脱獄は称賛され、販売は逮捕されるという現実を、自分が理解することは難しい。???が続く。