プロ仕様のゴルフコース体験

日本シニアオープンゴルフ選手権が、来週の木曜から日曜にかけて習志野カントリーで開催される。その1週間前である今日、その習志野カントリーでゴルフをすることになった。テニス仲間のゴルフ仲間から「プロ仕様のゴルフコースを楽しみませんか」とお声がかかり、喜んで行くことにした。印西市には習志野カントリーのキングコースとクイーンコースの2コースがある。名前の通りキングは男性向きで、クイーンは女性やお年寄り向きのようだ。シニア選手権では、通常のコース設定ではなく、アウトの1~9番はクイーンコースから、インの10~18番はキングコースから組み替えて設定されている。自分はビジターだが、今日のパートナーは全員習志野カントリーの会員で、普段は90台前半で回る人たちだ。実際に体験してみるとプロ仕様は相当厳しい。フェアウエーは狭く、ラフは深い。ボールがラフに行くとすぐ止まってしまう。ラフに入るとなかなかボールが見つからない。芝生が長いため真上から見ないとボールが見えない。一度ラフに入ると全員で捜索することになる。余りにも長いので芝を1本採取し帰宅後長さを測ってみた。何と15cmもあった。ラフからの飛距離は2番手程度も違う。脱出出来ればラッキーだ。良いスコアが出るはずがない。でも長所もあった。いつもは転がって入ってしまうバンカー。バンカー方向に飛んでも、手前のラフに喰われ止まってしまう。バンカーには入らないのだ。よくプロ中継で、この選手はバンカー狙いですねと言う事がある。バンカーの方がマシという意味が分かったような気がした。メンバーさんが、洋芝はもっと大変なようですよと言う。プロの凄さが増々感じられてきた。とても貴重な体験だったと思う。