生まれつきの性分

今年3回目のゴルフに行ってきた。今年の目標は100切りだが、残念ながら達成は出来なかった。101、103そして今日は102。あと一歩なのだが、その一歩が果てしなく遠い。高校時代のゴルフの上手いクラスメートは「年数回で100が切れる訳がない。月2~3回は回れ」と言う。その言に従うと、10分の1だから100を切るのは絶望的だ。だが、自分はゴルフのセオリーを勉強して練習場で実践することにより、誰にも習わずに100切りを目指している。現場回数は問題ではないと思っている。しかし100切りを達成していない。これが現実なのだ。練習場とゴルフ場では何が違うのかと自分に問う。練習場は平らで人工芝のマット。しかも何回も打つから次第に慣れる。一方ゴルフ場は起伏があるし景色も方向感覚を惑わす。同じ場所から一度しか打てないから一発勝負だ。それ故に、練習場では入らない力が入る。力みこそスイングを狂わす元凶だと思う。今日はもう一つ大事な事を発見した。いや正確には再認識をした。練習場のマットは滑るのでダフリが分かり難い。だがゴルフ場の芝の抵抗は手ごわい。少しでも弛んだり、クラブを落とす場所を間違えると強烈なしっぺ返しを喰らうことになる。特にアプローチのミスが100切りを阻んでいるようだ。ブログを書いていて今分かったことがある。ゴルフを上手くなるため勉強して学んだ通り、今まさに自分が100切りが出来ないゴルファーの典型例であることを。でも自力で100切りを目指す。これは生まれつきの性分なのだから。