愛車のストレス解消

普段は狭い道幅の街中を運転しているだけなので、加速して背中にGを感じることは殆んど無い。箱根湯本から仙石原までの曲がりくねった登り道をアクセルを踏み込みながら登って行った。コーナーでは右に左に身体が振られたが、シートが身体を上手くホールドしてくれた。速く走るよりも曲がりくねった道の方が運転は楽しいものだ。箱根新道やターンパイクを選ばなくて良かった。時間の余裕があったので芦ノ湖スカイラインも走ってみた。典型的なワインディングロードだ。しかも平日だからガラガラで貸切状態。まるで自分の車の為だけにある道路のようだ。生憎天気は曇り。従って見晴らしは良くない。しかし貸切状態のワインディングロードがそれを帳消しにした。我が愛車は水を得た魚のように生き生きと走った。車も生き物だ。偶にはストレス解消のためパワーを発散させてやることも大切なようだ。これで再び街中でも安全第一にゆったりと走ってくれることだろう。愛車も自分もストレスを解消した楽しいドライブであった。