LEDの時代に

早いもので我が家も筑後15年を迎えた。へーベルという軽量鉄骨なので家そのものに問題はないが、居間の蛍光灯がおかしくなってきた。時々暗くなったりチラチラしたりするので、今流行りのLEDに替えることにした。LEDは蛍光灯と較べ高価と思っていたが、電器屋さんによると蛍光灯の交換頻度も含めればほぼ等価とのこと。今まで照明器具は自分で取り付けたり交換するものだと思っていた。ところがLEDの経験はない。そこで近所の電器屋さんに頼んだ次第。交換作業を一部始終見ていたが、作業は至って簡単。知らないことは分からないが、知っていれば当たり前のことだ。期せずして養老さんのバカの壁も体験した。LEDの光は冷たいと思っていたが、そうではない。白い色から暖かい色へ、そして明るさもリモコン一つで調節出来る。何と言っても一番良いのはチラチラしないこと。心なしか新聞の活字が読み易い。もうすぐクリスマスだ。繁華街ではLEDの電飾のオンパレード。テレビではチヤホヤしているが、何か違和感があった。でも我が家の灯りが安定し、細やかではあるがノーベル賞受賞者たちの凄さを実感した。LEDは確実に時代を変えつつあるようだ。