テニス目線でサッカー観戦

ウィンブルドンテニス大会が始まった。錦織は第10シードになり、43歳のクルム伊達も調子が良さそうなので、ウィンブルドンを楽しめそうだ。自分も40年以上テニスをしているので、試合の駆け引きには興味がある。先日のサッカーW杯をテニス目線で観ていた。テニスの試合で勝つコツは、リードしている時は緩めることなくある程度リスクを冒して攻めること、追い込まれている時はリスクを冒さずひたすら耐えながら粘ること、それと相手の弱点を早く見つけそこを攻めることだ。サッカーのコートジボアール戦では、本田が先制し日本に勢いがあったが、その後守りに入り、流れは敵方に移ってしまった。先制した後に、嵩にかかって攻めていれば結果は違っていたはずだ。ギリシャ戦では守り過ぎは修正されていた。しかし後半に吉田を前線に出したパワープレーはいただけなかった。テニスで言えばギリシャはスマッシュとハイボレーが得意だ。その相手にロブや中ロブを上げたのだから、尽く打ち返された。ここは足元への短いボールで攻めるべきだった。ドリブルの上手い斉藤みたいな選手を投入していれば結果はどうなったか分からない。三度目の正直という言葉がある。僅かな望みではあるがコロンビア戦に期待したい。

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コメント: 2
  • #1

    Sho94 (火曜日, 24 6月 2014 13:32)

    奇跡は起きるのか?明日早朝5時から頑張ってliveでみるか?仕事なので録画で十分でしょう

  • #2

    nishinari (水曜日, 25 6月 2014 08:44)

    朝6時に起きて後半から観ました。日本は善戦したと思いますが、これが世界での実力なのでしょう。課題を克服した4年後が楽しみですね。