韓国首相の目指す道

沈没事故で引責辞任した首相の後任として、パク大統領が文昌克を指名した。これが、また韓国で一騒動を起こしている。文昌克は大手全国紙の主筆をしていた言論人で、記者出身の常識のある民間人だ。韓国の改ざんされた歴史ではなく、本当の歴史を認識している親日派でもある。パク大統領が文昌克の洞察力と推進力を買い首相候補に指名したまでは良かったが、指名と同時に激変した。親日派から嫌日派に180度変質したのだ。元来親日派のパク大統領が嫌日主義を徹底させているので、韓国世論は嫌日一色。これを契機に韓国は嫌日から抜け出すチャンスではあったが、失敗したようだ。まるで戦時中の軍国主義下の日本と同じような状況だ。しかし文首相により韓国の腐った官僚主義が良い方に向かえば、一歩も二歩も前進と言えそうだ。